こんにちは。
今回、咲季、ことね、手毬の3人とも、お気持ち表明的な側面が出てしまうため、ガシャ期間が終わる今日まで温めてました。
1周年ですね。おめでとうございます。
NIAマスターに向けて、やり込みを控えていたこと、その間にスレスパに浮気をしていたなどの要因で、記事更新が遅れてました。コンテは下振れるは、プロデュースはアイテムでねぇわへつまんないんだもん。反省してません。
今回は、表題のとおり、5月16日まで開催している「ユニットガシャ(限定)」の3人、およびサポートの2枚を見ていきます。
・雨上がりのアイリス 花海咲季
・雨上がりのアイリス 月村手毬
・雨上がりのアイリス 藤田ことね
・利用し合うのが友達!
・2名様、ご案内~
・雨上がりのアイリス 花海咲季


ロジックのやる気タイプで、咲季が登場です。ユニットガシャなので、衣装をもっていれば、対応楽曲にて咲季の衣装が変わります。
Pアイテムは、ターン開始時、やる気を+9(+10)するもの。強力な効果の代償に、3ターン後、状態低下「不安」になります。初星コミュ後半をイメージした効果ですね。
不安状態では、元気の増加量が減るため、「アイドル魂」、「紅葉ランニング」などの状態異常打消し効果のあるスキルを使用して使います。


2凸を行うことで、体力消費の数が1減少し、やる気が+1されます。
今回の3人の中では、唯一凸により性能に差が出るキャラとなってます。
固有スキルは、やる気を1.5倍した後、状態低下をリセットし、次のターン元気+8するものです。
初手でいきなり打っても、Pアイテムでやる気が9(10)ある状態で1.5倍であるため、やる気5程度稼げます。
今回の咲季は、「わくわくが止まらない」「アイドル魂」「本番前夜」、自身のPアイテムの4点セットを1ターン目に発動することで、
6+4+1+1+9 = 21
(2凸は9→10で22)
のやる気をためることが可能です。
2ターン目にひいても、この数値の1.5倍となるため、10以上のやる気を稼いだ後、元気を増加させられます。ここだけ見ると、めちゃくちゃ強い。
クリスマスリーリヤとは異なり、発動タイミングを自分で選べるため、2次オーディション、最終オーディション100以上のやる気を稼ぐことも可能となります。
しかし、やる気に加え、元気も稼がないとスコアにはつながらないため、効果の起動タイミングはよく考える必要があります。この塩梅は、CM千奈に近いかも。
固有スキルですが、Pアイテムによる「不安」状態を、このスキルで打ち消すという設計になっています。しかし、この効果を活かそうとすると、3ターン目までにスキルをうてなくなります。また、打ち消したい4ターン目に引けなければ、元気が全然たまらなくなるため超弱いです。
また、やる気を一気に稼ごうと、ライブ後半までに温存させる戦略もとれなくなるため、Pアイテムのデバフを打ち消す要因で使うことはやめましょう。
状態低下リセットは、アイドルへの道用と考えた方が強く使えます。
コンテストにおいては、クリスマスリーリヤ、2凸温泉莉波(裏LUV)、わんすけ千奈(裏CM)、SSR佑芽(裏SR佑芽)をコンプしている場合、無くても困らない程度の強さとなります。
S23のコンテストでは、この固有スキルを使うために、2ターン目にデバフをまかれるルールとなっています。「アイドル魂」にてデバフを解除して戦うことになるのですが、咲季は3ターン後に自身のPアイテムによるデバフを訪れるため、他のアイドルよりもめちゃくちゃ弱くなってます。
開発側が、人力でテストプレイしなかったのがバレバレ。お気持ち表明したくなるポイントです。。。
豆知識ですが、コンテストで使う場合、サブを「冠菊 花海咲季」にすることで、わくわく1回分のやる気を追加で稼ぐことが可能です。
完全に誤差であることと、厳選が非常に面倒である点から、あえて作る必要は無いと考えます。どや顔したい人のみ、作成しましょう。
・雨上がりのアイリス 月村手毬


今回の問題児。手毬です。お気持ち表明になるため、苦手な人は読むのをやめてください。
いちおう、コンテスト的には、裏に置く分には最強です(非常に不安定ですが)。
Twitter(現X)、YoutubeなどSNSでさんざんわめかれているので知っていると思いますが、今回の手毬は初期SRより弱いです。
この手毬を最低限活躍させるためには、PL60で入手できるドリンク「漢方ドリンク」が必要で、初心者お断りの性能です。

さて、性能を見ていきましょう。
Pアイテムは、行動回数が1回増える代わりに、デッキの上に「めまい」を1枚のせる効果です。5回も発動します。
めまいは、何も効果の無いゴミカードであるため、デッキトップに置かれることで、単純に次のターンドローできるカード枚数が減らされます。
固有スキルは、スキルカードが除外されるたびに、好調+2される効果です。レッスン中1回のスキルに、好調+2をつけられるため、非常に強力なシステムスキルとなります。
設計者の意図としては、この効果で「めまい」を使用すれば、ロスなしで好調+2できるという感じだと思います。
固有スキルを使用後は、デバフカードである「めまい」を、「表現の基礎」に変えられます。
しかし、肝心の固有スキルに、初手手札のサポートはありません。よって、初手で引けない場合、デッキにゴミが混ぜられただけになります。
よって、シナリオ(NIAのオーディション、初のレッスン)では、手札事故によるライブ失敗を引き起こします。それにより、
プロデュースが思い通りにできず、とにかく楽しくないという、唯一無二の特徴を持っています。
このカードを育成する場合は、「漢方ドリンク」「ミックススムージー」「センブリソーダ」など手札事故を防止するドリンクでサポートするのがオススメです。
以下、今回の手毬の良くない点を解説します。苦手な人は、読み飛ばしてね。
1 : 設計ミスにより、絶対にめまいがデッキに1枚残る点
2 : PL60未満を軽視した、固有スキル頼りの設計
3 : ドローできる枚数が減ることにより、レッスン、ライブでの事故率爆増
4 : 過去に出た限定カードと比べて、特別強いわけではない
5 : コンテストAIによる優先度の影響で、使用の有無によるスコア差が激しすぎる
それぞれ、説明していきます。
1 : 設計ミスにより、絶対にめまいがデッキに1枚残る点
引いたカードが強くて、めまいを使用しなかった場合、デッキにめまい(ゴミ)が残り続けます。スコアを出したい後半に、このゴミが手札に来ることにより、ユーザーに著しい不快感を与えます。また、Pアイテムの追加行動は、Pアイテム発動ターンのみです。
つまり、5回目にデッキの上におかれた「めまい」は、追加行動で消すことができません。
なぜ、手札、もしくはステ札にめまい生成にしなかったのか・・・。理想的な動きをしたとしても、デッキにゴミを1枚まぜられるため、どうやっても強くなれません。
2 : PL60未満を軽視した、固有スキル頼りの設計
固有スキルを使用しない場合、単純に「めまい」は、はずれのカードです。この影響を減らすために、固有スキルを1ターン目に引く必要があります。つまり、上で説明した通り、PL60のドリンク「パワフル漢方ドリンク」が無いと、基本的に強い動きはできません。

自身でめまいをデッキトップにおくため、固有スキルを引く可能性を下げます。 「静かな意思」を2枚取っていた場合、初手に絶対に引けないため、絶望します。
そもそも、PL60未満の大多数のユーザーは、固有スキルを入手するドリンクがないため、レッスン・オーディションごとに毎回、ほぼ確実に不快な思いをさせられます。
3 : ドローできる枚数が減ることにより、レッスン、ライブでの事故率爆増
今回のアイリス手毬をプロデュースすると、最終ターンに以下の画像のような引きをなんども見るようになります。
よって、最後に「シュプレヒコール」「アクティブカード」を連打することでスコアを稼ぐ「センス」タイプでは、この手札事故は致命的です。レッスン・オーディションの失敗に直結します。
なんで、わざわざ不快な思いをするアイドルをプロデュースせなあかんのや・・・。
4 : 過去に出た限定カードと比べて、特別強いわけではない
配信で紹介された際、こみのPは、デメリットが強い代わりに強いといってました。しかしながら、よくよく計算してみると、特段強いわけではありません。
類似の効果をもったスキルに、「クリスマス佑芽」の固有スキルがあります。こちらは、デッキにゴミを混ぜないどころか、集中も+3してくれます。

毎回、めまいを使うごとに、好調+2ですので、もう1枚、レッスン1回じゃないカードを使った場合は、佑芽のスキルと同じ効果となります。
「めまい」+「レッスン中1回のスキル」を使用してはじめて、佑芽の固有スキルを超えることができます。(でっきにゴミを混ぜられるデメリット付き)
初手で引いた場合は、すべての「レッスン中1回」のスキル(国民的アイドルや至高のエンタメなど)に好調+2が付くため、佑芽のスキルより強いのですが、固有スキルがデッキの底にあった場合、レッスン中1回のスキルは使用済みになっているはずで、大幅に稼げる好調数は減ります。
初手前提に加えて、すでにある固有スキルと比較して特段強いわけでもない。ロマン全振りの性能です。
5 : コンテストAIによる優先度の影響で、使用の有無によるスコア差が激しすぎる
また、コンテストAI君は、このスキルの強さがわからないため、優先度が低く設定されています。
表情の基礎よりも優先度を下げられる場合があり、その場合スコアが死にます。(ガチ情報です。1ターン目にスルーした画像を貼ります。幼稚園児でもこんなくそプレイしないと思う・・・。)


このクソ優先度のせいで、コンテストでは運ゲーが加速し、ユーザーへの不快感を激増させます。マジでよくない。
ちなみに、上振れでスキルを使った場合、20万以上のスコアを出します。スキルを一切使用しないパターンを引いた場合は、8万届きません。
クソといいたくなる理由がわかるはず・・・。
これらの点をまとめると
・初心者軽視のシナリオ難易度 → PL60未満のほとんどのユーザーが、ゲームをやめる理由になる
・PL60以上でも、ドリンク入手できなかった場合、引き運によってはレッスン失敗するため、プロデュースがとにかく楽しくない
・コンテストでのスコアのばらつき → 使わないと勝てないのに、苦行を乗り越えて使っても一方的に負けるときがある。
また、巷ではNIAマスターにより、この不具合が解消されるのでは?とも言われていますが、その場合、ごみを混ぜられない他のアイドルがもっと強くなるはずです。(特にクリスマス佑芽。)
コンボ前提にしてもキツイ。
・雨上がりのアイリス 藤田ことね

☆ユニットガシャ名物 スキル画像とアイドルが違うイラストになる☆

アノマリー初のことねです。強気タイプで実装されました。率直に言うと、まあまあ強いです。
アノマリーで初めて、残り続ける「熱気」を付与する効果を持っています。
熱気とは、温存→強気になった際に、スコアパラメーターに追加される数値のことです。今回のことねが入手できる熱気は、
「センスの集中」と読み替えるとわかりやすいです。
Pアイテムは、温存2の状態で、メンタルカードをうつたびに、消えない「熱気」を4保持できます。4回まで発動します。固有スキルや、1枚で温存2に入ると、そのカード使用時にPアイテムが発動します。
カスタマイズタフネスや、忍耐力+などは、1枚使用するだけでPアイテムの効果が発動するため、非常に相性が良いです。
集中+4を4回と考えると、かなり強いPアイテムだとわかると思います。
2凸してPアイテムを+にしても、体力消費がへるだけなので、ほとんど関係がありません。無凸で強いといえます。
固有スキルは、温存2になりつつ、熱気+8できるもの。
体力消費こそ少なくないですが、集中+8(指針変更付き)と読み替えたら結構強いことがわかります。
減点ポイントとして挙げると、固有スキルをうった場合でも、かならずしもスコアが伸びるわけじゃありません。
あくまでシステムスキルであるため、効果発動後、アクティブカードをうってスコアを伸ばす必要があります。
効果を最大限に活かすためには、熱気をスコアに変換する必要があります。つまり、「アイドルになります」を「総合芸術」にかける、いつもの動きが要求されます。
コンボが決まった場合、とても気持ち良いスコアを出すことができます。ゆえに、強気アノマリー入門として、非常にいい教材だと思います。
ことねは、強気タイプのアノマリータイプでは非常に強いといえます。
恒常ではありますが、他の強気タイプのSSRアノマリーアイドル「ちいさな野望 十王星南」「極光 葛城リーリヤ」より使いやすく、スコアを伸ばしやすいといえます。
しかし、フェス限である「CampusMode 有村麻央」と比べると、あきらかに性能不足といえます。
フェス限麻央が魔王すぎるだけなんですが、上を見た後だと、どうしても劣化感がぬぐえません。
コンテストにおいては、強い気タイプのなかでは頭一つ強いといえます。しかし、全力タイプに比べると、スコアの爆発力は控えめです。
また、AIは、固有スキルの優先度が非常に低く設定されています。よって、手毬同様、打たなかった場合の下振れスコアがひどいです。
S23のコンテストでは、弱くは無いです。しかし、全力タイプと同様で、下振れした際はひどいスコアを出します。
コンテスト面で考えると、すでに「CM佑芽、莉波」「カクシタワタシ 紫雲清夏」「桜フォトグラフ 花海咲季」を持っている場合、無理して作る必要は無いと思います。
・利用し合うのが友達!

すべてのプランで使用可能な、スキルチェンジジにステータス上昇を持ったカードです。初のアビリティであり、かなり可能性に満ちています。
SPレッスン発生率こそついていませんが、試験後のステータス上昇、授業(営業)時のステータス上昇をもっているため、Daのステータス枠として活躍します。
Pアイテム「パワーをくれるモノ」は、授業(営業)終了時、Daが400以上で、Da+10とスキルカードを選んでチェンジ。アビリティとかみ合っており、圧縮編成、削除編成で活躍します。
チェンジにかかわる効果であるため、コンテストでは使用できません。しかし、評価値や、通常クリア狙いでは、大活躍可能です。
4凸したカードを借りればいいと思うので、私としては、4凸まで追いかけないかなぁ。
この1年間で、咲季の料理が「得体の知れないモノ」から、「パワーをくれるモノ」に成長しています。初星コミュや、アイリス咲季のコミュも、この成長を感じられますので、みんな、シナリオもちゃんと読みましょうね!
・2名様、ご案内~♪

かなり強いSRです。ロジックみたいなPアイテムを持っていますが、すべてのプランで使用可能です。汎用的に使用できるため、すべてのプランで活躍します。
おでかけ、カード強化、授業(営業)により、Voの数値を伸ばすことができます。また、Pアイテムも、コンテストメモリに含まれないため、コンテスト厳選で活躍可能です。
VoのSP発生率上昇はありませんが、レッスン以外でVoを多く稼げるアビリティがそろっているため、枠が余ったらとりあえずセットできます。
Pアイテムのゴミシリーズ、毎回強いのなんなんでしょう?千奈の「たこやきのゴミ」、あさり先生の「弁当ガラ」、今回の「お残しにんじん」。学マスPは、残り物に興奮する性癖でももっているのでしょうか?
最後に
今回は、手毬のお気持ち表明的な記事になりました。
咲季、ことねは強いですが、コンテストのルール、AIの動き的に、運営が肉眼で確認していないことがバレバレな感じ、まとめてお気持ち表明されてもしょうがないと思います。
何とか救えないかならないか考えたのですが、無理でした。スレスパでA20心臓を倒すとき、本当にいろんな編成を使うので、デッキ枚数が多いデッキビルド否定するわけではないです。
しかし、今回の手毬は、どうやっても救えません。
しかも、美鈴とあわせた「眠気」かとおもいきや、一切性能は関係がない始末。シナリオとあっているわけでもありません。
手毬が弱いこと、自分でさわったら一瞬でわかると思うのですがね・・・。
私が思うこととしましては、ただただ不快で、つまらないモノだけは、リリースしないでほしいものです…。
では、よい学マスライフを!

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